10月下旬、エッセイ集『キムラ食堂のメニュー』が中公文庫より刊行されます。

ラジオ:
文化放送『編集長稲垣吾郎』 (Click!) に電話出演し、コッペパンよもやま話をしました。
ちなみに、番組中でふれた拙著『コッペパンの本』の目次はこちらです (Click!) 

コメント:
ムック『関西から行く日帰り&1泊二日2おいしい旅』(京阪神エルマガジン社刊) (Click!) の小特集「うまい旅ごはんメモリーズ」で、姫路駅前のラーメンを短めに紹介しました。旅情そそられるページ多数。行ってみたいと長らく思っている小豆島のコッペパン専門店『MORIKUNI BAKERY』も載っていました。

書評:
週刊誌『サンデー毎日』にて、書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第35回は、鈴木めぐみ編『料理書のデザイン いま知っておきたい100冊』(誠文堂新光社刊)をとりあげました (Click!) 。ここ十数年の装丁界の流行がよく分かる一冊でもあります。

栃木の地元紙、下野新聞で、書評コラムをひと月半に一度くらいのペースで連載中。
9月17日付の紙面で選んだのは、水野仁輔『幻の黒船カレーを追え』(小学館刊)。「世界中にカレーと呼ばれる料理はあるが、カレー文化があるわけではない」と水野さんは書いています。カレー文化にどっぷり浸れるというのは、実は日本ならではの幸せなのだなあ。
画家・マメイケダさんの個展「東京と」はじまりました。福永信さん、高山なおみさん、そして私が書いた文章を、マメさんが絵にしました。北千住『オキーフ』にて (Click!) 。会期は9月12日迄。

書評:
週刊誌『サンデー毎日』にて、書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第33回は、仲村清司、藤井誠二、普久原朝充『肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ』(双葉社刊)を選びました (Click!) 。沖縄では豚肉がどんな風に食べられているか、よく分かる本です。
第34回は、松永和紀『効かない健康食品 危ない自然・天然』(光文社新書) (Click!) 
「もっともらしいエピソード、逸話は、出所を確認しよう」との一文があるページに付箋を貼る。

栃木の地元紙、下野新聞で、書評コラムをひと月半に一度くらいのペースで連載中。
8月6日付の紙面では、内沼晋太郎・綾女欣伸『本の未来を探す旅 ソウル』(朝日出版社)を紹介しました (Click!) 。勢いのある人たちが数多登場する、やる気の出る本です。「あまりにも書店や出版社が潰れまくって、業界全体が一度”終わった”わけなので、今は生き残った者同士が頑張ろうと言い合うしかない状況なんです」ここは必ずや引用したかった。

8月20日付の毎日新聞のコラム「昨日読んだ文庫」に、山際淳司『スローカーブを、もう一球』を手に取るきっかけからはじまる短いエッセイを寄稿しました (Click!) 。『のんべえ春秋』に載せている酒器のつくり手を訪ねるルポは、この本を読んだから書けたんだよな、とも思い返しつつ。

雑誌『クロワッサン』956号に、山高登『東京の編集者』(夏葉社刊)の書評を寄稿しました。
東京と福島を行き来する生活も1年半を過ぎ「東京らしさ」を再確認しています。鳩が多い。活き活きとひとりで歩いている女の人が多い。「雑踏の中の孤独」という感覚の得難さもかみしめています。
久々にエッセイ集を出すことになり、書き下ろしと書き直しに明け暮れています。

選書:
千駄木『往来堂書店』の名物フェア「D坂文庫2017夏」はじまりました (Click!) 。私が選んだ一冊は、福島を舞台にしたノンフィクションです。フェアのために毎回ミロコマチコさんが描き下ろされる絵は、今夏はたくましくてよく走りそうな犬の姿。会期は8/31迄。

『天然生活』9月号 (Click!) の本特集「本の虫10人、最近読んだもの」というコーナーで、食べもの飲みものの本を6冊選びました。『かもめブックス』店長の柳下恭平さんの隣のページです。そういえば『天然生活』は、金井美恵子のエッセイが毎月読める貴重な雑誌であることはみなさんご存知でしょうか。

書評:
7月16日付の産経新聞で『誰がアパレルを殺すのか』(日経BP社刊)を書評しました (Click!) 。上っ面でないブランディングについてとか、時流に乗り上手くいっているあいだの無為無策に後から蝕まれていくおそろしさとか、とにかく示唆に富む一冊です。

週刊誌『サンデー毎日』にて、書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第31回は、ジャン=フランソワ・マレ『世界の屋台メシ』(グラフィック社刊)を選びました (Click!) 。牛肉の串焼きから上がる煙とか、道端でペットボトルに詰めた自家製ワインを売る家族とか、活き活きとした情景だらけの写真集です。
第32回は、中濱潤子『ワイン語辞典』(誠文堂新光社刊)です (Click!) 。昨秋、山形の酒井ワイナリーを見学したことから、にわかにワイン狂となった私。本書には日本ワインについての項目も多数あり〼
『dancyu』7月号の特集は「酒場はここだ。」江部拓弥編集長が編む最後の号でもあります。「町のレコ屋的な存在」と題して、JR南福島駅徒歩3分『燗酒ノ城』の記事を書きました (Click!) 。店主の前田洋志さんはこないだ酒米の田植えをしたとのこと。近々その田んぼを見に行くつもり。
もしよろしければ、拙ミニコミ『のんべえ春秋』最新5号の「dancyuと私」も併せ読んで下さい。

ムック『みんなの 神田 神保町 御茶ノ水』(京阪神エルマガジン社刊) (Click!) で、ボルドーワイン専門のインポーター『アストル』と『鈴木酒販 神田店』『クラフトビアマーケット』を紹介しています。

週刊誌『サンデー毎日』の書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第29回は、北山公路『マルカン大食堂の奇跡』(双葉社刊)を選びました (Click!) 。東京は梅雨入りした、と聞いただけで気持ちもじめじめしがちな日々、元気のないときにはマルカン名物「ナポリかつ」の勢いある姿を思い出すことにしています。
第30回は、福田里香『季節の果物でジャムを炊く』(立東舎刊)をとりあげました (Click!) 。2006年に刊行された『ジャム食本』の復刊です。

先月の『サンデー毎日』書評コラムに続き、6月4付の産経新聞書評欄でも、岡本仁『ぼくの東京地図。』を紹介しています (Click!) 。『サンデー毎日』では雑誌づくりと街の先輩としての岡本さんを、こちらではひとりで歩くこと、そしてこの本の軸にもなっている東京の移ろいやすさそのものに着目しました。

月刊誌『ポパイ』7月号は京都特集 (Click!) 。京都で買う深煎りのコーヒー豆についてコラムを書きました。同じ号で、岡本仁さんの「京都のAtoZ」というコラムの「M」の項には『marie=madeleine』が選ばれていて驚きました。そういや、岡本さんと初めてお会いしたのは十数年前の京都でした。1999年から3年間発行していた「コーヒーとフランスかぶれのための小雑誌」と謳う『marie=madeleine』については『Le petit mec』の西山逸成さんの2016年11月7日のブログに詳しいです (Click!) 
その『marie=madeleine』を一緒に制作していた田中慶一君とは今冬十数年ぶりに再会。そのとき話したあれやこれやが、フリーペーパー『甘苦一滴』20号で読めます (Click!) 

栃木の地元紙、下野新聞の書評コラム「一冊啓上」一か月半に一度くらいのペースで連載中。
6月25日付の紙面では、吉田健一『酒談義』(中公文庫)を紹介しました。
『dancyu』6月号に「dancyu new reportage マルカンビル大食堂が帰ってきた!」と題して記事を書きました (Click!) 。ちょうど1年前、2016年6月号に書いた記事「花巻のランドマーク。マルカン百貨店6階展望大食堂のこと。」の続編です。

『銀座百点』6月号で、巻頭鼎談「愛し愛され文房具ファン」に参加しました (Click!) 。この中では話しそびれましたが、銀座で文房具といえば、かつて『クロサワ』がありました。子供心に、上京した折、何時間ここにいてもいいなと思った場所でした。

週刊誌『サンデー毎日』の書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第27回は、木村俊介『料理狂』(幻冬舎文庫)を選びました (Click!) 
第28回は、岡本仁『東京ひとり歩き ぼくの東京地図。』(京阪神エルマガジン社刊)です (Click!) 。20代のとき岡本さんに出会わなかったら、ここまで「雑誌」というかたちに愛着を持ち続けはしなかったかもしれない。このコラムを書いた後、5月末に大阪・心斎橋『スタンダードブックストア』へ岡本さんのトークを聴きに行きました。その日メモした、岡本仁語録を。
「僕はお店の名前に“さん”を付けることができない男なんです。縁があって親しくしてるなら別なんですけど。夏目漱石“さん”とは呼ばないのと同じ」なるほど。「通えば通うほど上客扱いしてくれる店はあまり居心地がよくない」前もそう言ってたな。岡本さん、変わらないんだな、そこは。「ストリートから民藝へ」リラックス編集部からランドスケーププロダクツへの転身についての言葉でした。でも、そこから切り離されてもなんだかかっこいい、諺のような一言。「おでんはいつも最初にはんぺん」おでん鍋に向かったときにまずなにを選ぶかはその人となりを映す。ちなみに私は豆腐。なければ厚揚げ。

その『サンデー毎日』に続き、新たな書評連載がはじまりました。
栃木の地元紙である下野新聞 (Click!) の、日曜日をいろどる書評コラム「一冊啓上」にて、新刊を紹介します。おおよそ一か月半に一度の掲載です。
5月14日付の紙面では『パンの人』(フィルムアート社刊)を紹介しました。
ごくふつうの居酒屋で飲み食いしたひとりぶんの勘定と同じくらいの値段で買える「日用酒器」の本を作りたい。ミニコミ『のんべえ春秋』で「酒器酒器大好き」の延長線上にあるような。一肌脱いでくれる版元を探しています。

掌編小説集『小辞譚』(猿江商會刊)に、酒場での女のひとときを書いた「やきとりらしさ」が載りました (Click!) 
たしか去年SNSで炎上した、やきとりを串から外すか否か問題が作中に登場しますが、初出は2013年。

週刊誌『サンデー毎日』の書評コラム「食べて、飲んで、読む」連載一周年!
第25回は、大平一枝『男と女の台所』(平凡社刊)を選びました (Click!) 
第26回は、澁川祐子『オムライスの秘密 メロンパンの謎 人気メニュー誕生ものがたり』(新潮文庫)を選びました (Click!) 。外国からやってきた食べものは、ごはんのおかずとなることによって食卓に馴染んでいくのだと分かる本。
月刊誌『Casa BRUTUS』 (Click!)  4月号「Good TOOLS For Me」で、手酌用の酒器を紹介しております。郡山で求めた一合徳利と、喜多方の漆のぐいのみ。そういえば、福島と北千住の二拠点居住をはじめてからもうすぐ1年です。

ムック『東京のごちそう』(エイ出版刊) (Click!) に立ち飲みエッセイ「カウンターの片隅で」を寄稿しました。北千住『boqueron』と新宿『BERG』と『数寄屋橋サンボア』について書きました。

dancyuムック『ザ・コーヒー・ブック』に新潟『ツバメコーヒー』 (Click!) 取材記事が載っています (Click!) 。2015年10月号のコーヒー特集に掲載されたものの再録です。あっ、読み逃してたわ、という方はぜひこの機会に一読下さい。

ニッポンハムグループ広報誌『Rotary』3・4月号で、コッペパンについてコメントしました。

産経新聞の書評欄(3月19日付)に『おかしなパン』池田浩明、山本ゆりこ(誠文堂新光社刊)の評を書きました (Click!) 

週刊誌『サンデー毎日』で書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第23回は、熊倉献『春と盆暗』(講談社刊)を選びました (Click!) 
私がコーヒーをブラックで飲めるようになったのは高校に入った頃だったろうか。エピローグ「二足獣」最高!
第24回は、井川直子『昭和の店に惹かれる理由』(ミシマ社刊)を選びました (Click!) 
昭和の混沌をフィルターで濾すと、そこにあらわれる実直さ、律儀な姿勢。この本を、拙著『銀座ウエストのひみつ』と併せ読んでもらえたらいいなと思う。ウエストも昭和を超え、そのよさを継承している店だから。
『dancyu』3月号に「dancyu new reportage 99年目のサンボア」後篇掲載!
前篇では貫禄ある6軒を、今月号では、大阪は梅田から東京は浅草まで、8軒の街場のバー『サンボア』の話を書きました (Click!) 

WEBマガジン「ヒトトヒトサラ」に、酒器遍歴エッセイ「酒器?酒器?大好き?」を寄稿しました (Click!) 

雑誌『Hanako』1128号の特集「今、食べたいのはなつかしいパン。」特集で、コッペパンについてコメントしております。
懐かしさを誘うパンといえば、福島ハウスの近所だったら断然『オカザキドーナツ』。いつもポテトサラダパンを買います。やたら大きなチョココロネ、クリームパンがたまにあるのが不思議。

産経新聞の書評欄(2月5日付)に、牧野伊三夫『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎刊)の評を書きました (Click!) 

週刊誌『サンデー毎日』で書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第21回は『フードサービス用語辞典 現場で役立つ外食マン必携の経営用語576』(柴田書店刊)を選びました (Click!) 
第22回は、永井隆『サントリー対キリン』(日経ビジネス人文庫)を選びました (Click!) 。 表紙からしてビール色。スーパードライ以前のアサヒのエピソードも登場し、営業の苦労話はかなりぐっときました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

『dancyu』2月号では「dancyu new reportage」を担当しました (Click!) 。「99年目のサンボア/前篇」と題し、受け継がれながら、大阪・京都・東京に広がり、常連客を和ませる街場のバーの話を書きました。後篇は次号に掲載!

週刊誌『サンデー毎日』で書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第19回、今年の一冊目は 、47都道府県の汁物入門『飛田和緒の郷土汁』(世界文化社刊)を選びました (Click!) 
栃木ならではの干瓢の汁物は味噌汁として紹介されているけれど、うちでは澄まし汁だったな。
第20回は『作家のお菓子』(平凡社刊)を選びました (Click!) 
森繁久彌が孫娘に作ってもらうのを楽しみにしていたバナナケーキは、その夫が営む喫茶店で食べることができるというのをこの本で知りました。。
11月からはじまったバー取材に取り組むうちに今年が暮れてゆきます。ハイボール行脚が年明けまで続きます。

『dancyu』2017年1月号に、福島大学の学生が営むバー『students bar Jam』 (Click!) の記事を書きました (Click!) 

『&Premium』2017年2月号で「専門店ではない、喫茶店だからこそ味わえる甘いもの。」と題して、喫茶甘味を考察しております (Click!) 

産経新聞の書評欄(12月18日付)に、若菜晃子『東京甘味食堂』(本の雑誌社刊)の評を書きました (Click!) 

『週刊朝日』12月23日号のコラム「最後の読書」に寄稿しました。吉田健一のことを書きました。

週刊誌『サンデー毎日』で書評コラム「食べて、飲んで、読む」隔週連載中。
第17回は、マメイケダ『味がある。』(誠光社刊)を選びました (Click!) 
第18回は、ホシガラス山岳会『最高の山ごはん』(パイ インターナショナル刊)を選びました (Click!) 。スペースが足りずふれられませんでしたが、高一のとき山岳部に入っていました。辛いばかりの山行でしたが、唯一よかったなあといえるのは安達太良山。